六花 夜

100ページ辺りまで読ませて頂きました! 冒頭、シリアスな雰囲気が漂い、主人公・美雪の台詞の意味が気になりページを次々と... するとシリアス路線から一転、笑ってしまうほどのコメディタッチなやり取りが! しかし、このシリアスとコメディの配分が絶妙なのか、コントのようにバナナで滑って転ぼうが、鋭すぎるツッコミが飛び交おうが、切ない恋の物語という根本は覆ることはないのです。 文章は読みやすく、登場人物の個性も素晴らしいです。 また、かなり私事な感想ですが、作中に出てくる恋人から受けるDV... これに対する彼女の「私が悪いの」という言葉。 私もDVを受けた経験があり、この台詞に覚えがあってやりきれない思いです。 リアリティがあり、共感してしまいました。 それぞれの恋にどんな未来が待っているのか。 最後まで見守らせてください!
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