夏衛さんはシリアスで痛いくらい胸にくるお話からほんわかするお話まで、色んな顔をもっている書き手のひとりだなといつも思っています。 そしてこちらはラブコメになるのかな。大人もクスクスと楽しめるような。 ポンポンポンポンとリズミカルにテンポよくお話がすすんでいって、最後の最後まで読む人をグイグイとひっぱっていくお話でした。 7年も付き合った恋人に振られ、まさに泣きっ面に蜂の主人公。 だけど、どうしてでしょうか。そこに悲哀は感じられません。それがすごくよかったです。 阿部サダヲさんや大泉洋さんあたりを若くして演じてもらえたら最高だなー。なんて想像しました。 とっても楽しかったです♪

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