僭越ながらレビューさせて頂きます。 切なく儚く、胸を締め付けられる物語でした。 一つ一つの描写が繊細で美しく、気がつけばその世界観に惹き込まれています。 雪の降る描写に重ねられた二人の想いは、とても幻想的に感じられ、心を打ち付けられます。 心の奥に秘めた想い。それを明かさずに話す未来。想像したくない若菜の青春を聞き、自分の境遇から言葉を探すが見つからず……それでも、最後に叫んだ言葉はグッとくる感情を与えてくれました。 ラストも良いですね。物語の余韻に浸れます。 純愛が芯から伝わる秀逸な作品。面白かったです!
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うわぁ。ステキなコメントありがとうございます!!

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