夕凪もぐら

あ、どーも。もぐらです。 ふらっと眠る前に読みにきました。 どこぞの新鋭作家の斬新な作品を読んでいるようでした。 組織とはどこも社会に溶け込んでいるような顔をして、その実中身は自分のことしか考えていない魑魅魍魎ばかりが横行する厳しい世界ってのが、凄くリアルに描かれていました。 根本には組織というものがあり、共に戦う仲間の心、そして闘争心や、ライバルみたいなものに芽生える何かだったりと、とてもエンターテイメントでした。 中盤からは胸が熱くなった。 凄く面白かった。 まぐろさんはカタカナをあまり使わないので、冒頭(わるい意味でなく)まぐろさんらしくない作品なのかと思いましたが、 本文からの引用、 「ありがとうございます。でも、誰かがいなければ動かないシステムは、もうシステムとしては終わっているんです。大丈夫です。私がいなくても、きっと自由にこのシステムは動きます」 このセリフ、とてもまぐろさんらしいです。 なんだろう。読了後、胸に熱いものがこみ上げてきて、今とても心地よいです。 もう一度言います。 凄く面白かった! 読ませて頂き有難うございます。
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夕凪もぐら様 読んで下さって、ありがとうございます。 お仕事応援ということで、お仕事ぽいものを書きました。花屋や本屋や喫茶店みたいな夢のある話をかければよかったのですが、社畜には難しかったです。 しかもセキュリティみたいな地味な題材で、専門用語も多く、読みづらかったかと思います。SF屋さんの方たちが設定を書き続ける苦悩が分かった気もします。 とはいえ、主軸はやはりヒューマンドラマ的な人の気持ちに置いているので、そのように描けていたらと思います。 会社組織はいろいろな人がいて、つまらないことでいがみ合ったりもしますが、案外何か一緒に苦難を乗り越えた人たちとは戦友みたいな気持ちが芽生えたり

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