守賀透

【レビュー】 カシャ、カシャ。 自殺か事故か。それはどうでもいい。 私には、それらを撮らなくてはいけない理由が――。 【感想】 主人公に抱く最初の評価は、死体に興味のある不謹慎な女性。 夢中で死体の写真を撮る行為には嫌悪感すら覚えます。 ところが、ストーリーの全容があきらかになるにつれて、それが劇的に……鮮やかに変化していきます。 最後に知ることになる、彼女の抱える苦悩と使命。 アルバムというテーマに沿っていることもさることながら、アルバムのページをめくるように、彼女に対する評価を意図的に変化させていく作者さまの手腕には驚嘆しました。
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守賀さん、レビューありがとうございます♪ いきなりあんな場面だと驚きますよね(笑) そういう行為を容認する気はまったくないですが、何かしら事情があってほしいという期待が込もっているかもしれません。 彼女がいつか羽ばたける日が来るといいですね♪ いつも感謝です♪
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