秋月 一成

現在公開されている95Pまで読了。 きゆはまわりの人に気を遣う思慮深さがあって、そして自分の気持ちを後回しにしてしまうような人。それが自分自身を苦しめているみたいだ。 流ちゃんはきゆにまっすぐでたぶんそれは本心なんだろうけれど、そんな二人がすんなりうまくいかないのは、天秤の片側にいろんなものが乗っかっていて、でも一度は諦めようとしたきゆの気持ちがまっすぐな流ちゃんに動かされて、その天秤がとても不安定に揺れている感じだからかな。 そして嵐の夜はどんな未来を運んできてしまうんだろう・・・。この先、どうなってしまうのか心配でたまりません。 読んでいると、この舞台の雰囲気に自分がいるような気にさえなってしまいます。二人のひたむきさが、すごく心に響きます。 本日、「ドロドロ恋愛特集」でしたけど、こんな物語の方がずっと好きです。 更新、首を長くして待っています。
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素敵なレビューありがとうございます。 凄く感激してます(ToT)/
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