空松かじき

 タグに『どんでん返し』とあるとおり、まさにちゃぶ台をひっくり返すような展開に目を見張る。唐突に雰囲気が一変するさまは、一種のドッキリを仕かけられた気分だ。  また虚構だったとはいえ、オチに至るまでに語られる世界観も読んでいて楽しめる。物語へすっかり引きこまれてしまった。それゆえに、オチのインパクトも強く感じられたのだろう。  最後に。AIが人に関するデータを集め、人間を模した機械(フレーム)を使って文化を存続させようとするさまは、まるでアルバムをめくり、想い出に浸っているようにも思えた。
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空松かじきさんへ 今晩は。 レビューを有り難うございます。 m(__)m オチは思い切って変えたんですよね。 最初に考えていたのは気に入らなくて考え直しました。 AIに取って人は神様みたいなものなら、懐かしんで復活させるのではと考えてのオチでもあります。 読んで貰えて嬉しいです。 (^^)

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