新垣蛍

あ、わかる。 この作品を読んで、最初に感じたのは「共感」でした。 私自身、震災の後に物を買い求める人々の行列を目の当たりにしました。 ガソリンスタンドなんかは特にそうでしたね。 そして、次に感じたのは「納得」。 これに関しては何と説明していいのかわかりません。 ただただ、最後の1ページを読んだ瞬間、胸にすとんと落ちる何かがありました。 言葉少なに、しかし人々の戸惑いや不安をはっきりとそこに認めた、なかなか書こうと思っても書けない作品だと思います。 素敵な作品をありがとうございました!
1件

この投稿に対するコメントはありません