和美

生者と死者 その界に分けられた恋人達は……。 かつての恋人が、新しい恋人とともにいる姿を見て、悲観にくれる死者。 ふと思ったのは、『生きる』というのは、変わると言う事で、昔に縛られず、新たな恋を見つけていく生者に対し、変われない死者は、昔に縛られてしまうのかな?なんて。 しかし、そんな死者にも、新たな予感。 変わっていく!ということは、新しい『生』が芽生えた瞬間で。 "お盆の花火大会でまた会える"と思いあった二人は、次の『生』で、花火大会で運命的な出会いを……。 なんて、神楽さんの詩の中から、脳内で物語を紡いでいました(^^; 素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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遅くなりましたが、和美さん、レビューありがとうございます。 そうだよね、生きている人より死んでいる人の方が、変わることって難しいと思う。 深くは考えてなかったけど、和美さんのレビューを見て、すごく納得したよ。 確かにそうかもって。 ただ、ずっと現世に縛られているのもかわいそうだと思うので、結果的にこの話が書けてよかったと思ってます。 本当はこの表紙絵を早く使いたくて書いたんだけどね(笑) 新たな恋の相手と、早く幸せになって、タカくんをゆっくり待てるといいよね。 詩で下書きをして書いた物語。 詩の雰囲気を感じてくれて、ありがとうございました。
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