樹乃 ななせ

最初にこの作品を読んだ時の感想は、 「痛い」「苦しい」でした。 私の人生は、正直に言って転がってばかりで這い上がる隙すらなかったものですから、「言葉」が痛いほどよくわかります。 もう言わないで。そう思う一方で、慰めを求めていることにも気づきます。 2回目に読んだ時、すっと心にやっと響いてきて。かたくなっていた心がほぐれてきたのかなと。 泣きたい時には笑い、笑いたい時には無表情に、と自分を偽ってきた私にはすごく優しくなれる言葉がたくさんありました。 最低限。感謝の気持ち、謝罪の気持ちは伝えたいって心から思いました。 素敵な言葉、本当にありがとうございます!
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