北沢あたる

人生において、成功と挫折の両方を経験した主人公の再生の物語です。 父親を殺し、自分も死ぬつもりで帰って来た故郷で、主人公は「生きる」意味を再認識します。 登場人物の福岡弁の語り口が心地いいです。 私も、上京したての頃、福岡出身の友達が出来、その子の実家に遊びに行ったことがありました。まったりとした話し方に、人の優しさが感じられる方言ですよね。羨ましいです。(私は北関東の出身なので訛りが中途半端なのです)「片付ける」を「なおす」って言ってたなぁ。白いカラスがいるとか、懐かしいです。 絶望の淵にいる主人公が、思い出の味に再会し、最後は希望を見つける姿に、良かったと安堵しました。 ○○の半分→半分のチャーハンという、さりげなく隠れミッキーのように出て来るテーマも、物語のキーとなる重要な役割を果たしていて、おぉ、そうくるか!と脱帽させられました(^-^)
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あたるさんこんにちはー! お礼が遅くなってしまいました、すみません! そうですね、福岡でも地域によっては喧嘩してるように感じられたりしますが、博多弁なんかは女子が使うと好印象ですね(残念ながら、私は喧嘩してるように感じられる地域の方言なんです、福岡でも…) なおす、ですね!わかりますわかります、言いますね~。ついつい出ちゃいます。 白いカラス?これは初耳です。いるんですか! 今回は、半分がテーマだったので、ネタ被りしないことを念頭に考えましたね~。そして、キーになる。 そのあたりを評価してくださって嬉しく思います? レビューありがとうございました!
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