清水 誉

単調な生活の中での、ひとときの安らぎ。 それがコンビニの駐車場であるのは不思議な縁だ。 この主人公のように、独身者はコンビニは一人で行くもの。そこで出逢った深夜の少年。 コンビニ×深夜×少年 この不思議な組み合わせで、うんと興味をそそられます。 きっと最後は優しい母親に会えるのだろうと予測はしましたが、再会は少し切ないものでした。 それでも会えた事で、少年は嬉しかったでしょう。 主人公の優しさは、少年だけでなく読み手も嬉しかったです。 最後にも思わず微笑んでしまう優しい結末で、味気なく思っていたコンビニが素敵なものになりました。 そしておにぎりが食べたい。
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にーさん、レビューをありがとうございます! 今回、うちの近くのコンビニ駐車場をモデルにしました。 あの鬱蒼とした茂みの中には何かがあると。実際ゴミだらけなのですが。 互いの寂しさを補うかのように出会った、主人公と少年。 少年の正体は果たして本当に…… その辺もちょっとぼかしたつもりです。 ちょっと不思議で、ちょっと切ない、でも何だか温かい。 そう言う所を汲み取って頂けたのは、嬉しいですね。 そしておにぎり!食べたくなりましたか( ̄∇ ̄) 手堅く締めて頂き、ありがとうございます!(笑)
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