本当にこの人の作品は目にするたびに舌を巻くという表現がぴったりである。 今回、SNSがテーマで今作のようなことを思いつく人はたくさんいるだろうし、ほとんど参加作品に目を通していないが、おそらくはおんなじような方向性で描かれた作品は他にもあっただろうと容易に推測できる。 そのように割合オーソドックスな題材を選んで一際目をひく作品に仕上げるというのは、(このレビューを読んでいるあなたが書き手なら特にわかっていただけると思うが、)至難の業である。 もちろん、そこに努力や工夫はあるのだろうが、読む人間にそれを感じさせない。そこが本当にすごい。 現代人に欠かせないSNS。 ネットリテラシーの大切さが叫ばれているが、他人事じゃないと改めて考えさせられた一作。 ぜひ一読を。
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二条さん、こんにちは。 コメントありがとうございます。 毎回二条さんは鋭いなーと思ってます。 そうなんです、ネタ自体は全然珍しくない、ものすごく普通のものなんです。 お題を見たとき、ぱーっと思い浮かんで、どれを書こうかなと考えたところ、「これ全部書いてみたら面白いんじゃない?」とふと思いつきまして。 組み合わせよりも独立させて、ジャンルも変えて、入りやすさと読みやすさを重視して…といった感じです。 少々難産ではありました(笑) ネットは楽しい、でも怖い、そして救われることもある……というぼんやりしたものを形にして詰め込みました。 本当にありがとうございました!
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えへへ、鋭いって言われた。嬉しい(*'ω'*) 難産だと思いますよー。 読み専の方はどう思うかわかりませんが、これだけのネタをパンパンパンッとチョイスしてまとめあげていく。妄コンの期間で仕上げようとすると泣きたくなる。 だから目にした時にすっげぇなーと思いました。 まぁ欲をいえば、この作品全体でもうひとつオチみたいなものがあるとしまったかなと。でもそれすると、わざとらしすぎるような気もするしなーと思ったり。
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