(応援)ご無沙汰しております! この度、エブリスタの企画イベント『みんなで作るおすすめ作品特集』で、 よりたくさんの皆様にこの作品をお読み頂きたいと思いまして、再レビューさせて頂きました! 日々、日進月歩で進化する技術革新により、私たちは様々な映像をまるでその場にいるがごとく目にする事ができるようになりました。 物語の冒頭の語られているように映画などスターの若かりし日を切り取ったものは、アートや人生の足跡として素晴らしいものだと思います。(寅さんのくだりは、映画ファンの私としましては大変嬉しい限りです!笑) が、しかし、 あまりにもその技術が多様化して見たくない映像が垂れ流しとなっているのも、その一方で紛れもない事実。 『見ない自由』という物も有るのではないでしょうか。 価値観やモラルが変り、場合によっては麻痺してしまう未来…作者様はその事に警鐘を鳴らしているように感じます。 自分の妻が他の男たちにもてあそばれている動画を嬉々として眺める主人公…。 物語のラストで戦慄と、薄ら寒さを感じました汗。 思考に事欠かない、大変優れた作品だと思います! ご拝読させて頂き、ありがとうございました!!
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