西 東

価値観が時代によって流動的に変わって行くのならば、人間と言うものの意味合いも確かに変化して行くのでしょうね。 ただし、葛藤は色々と起こりそうです。 進出して行く場所がより広く、大きく、遠くになり、交流する相手が増えるにつれて新しい価値観や情報は次々と入るでしょうし、互いに平和を望み進んで行こうとするならささいな違いに囚われる方が愚かなのでしょうか。 閉鎖的な考えだと、あらぬ誤解からいらない争いを起こしそうですし、視野は広くありたいとも思いました。 それでも最後の部分で語り手の正体やら両親を知ると予想外でした。
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アキラさんレビューありがとうございます(^_^) かつて小さな地域が世界の全部だったのが、地球全体を世界というようになった現代ですが、今再び、世界というものを限定的な意味にしようという動きが起こっております。 かつて描いた一つの世界、地球市民という夢が崩れた今、しかし確実に、世界というものは再編の帰路に立たされています。 この広大な世界の希望的な未来を作りあげていくのなら、ミクロ的な視野に立つとき、お互いの国家、民族、人種を限定的に捉えるのではなく、より柔軟に考えていきたいですね。 最後は、ちょっと欲が出ちゃいました(笑)
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うたうものさんへ お早うございます。 コメント有り難うございます。 m(__)m きな臭いニュースもありますからね。 違いは大切にしなければならない部分もありますが、こだわり過ぎて頑なになると問題にもなるかなと思います。 しかし人間とは? と考えさせられる物語りでした。 最初はSFだ~、と拝読しましたが。 (^^)
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