神楽彩葉

壮大な宇宙の片隅の、可憐で純粋な恋。 地球と月──生まれながらに惹かれあうことを定められた二つの星が、互いに同じような想いを抱いていることが伝わってきます。 それぞれに抱いている思いは違っても、その根本の気持ちは、好意から始まっていて、実は重なり合っているんですよね。 惹かれることに向き合うわけでもなく、否定するわけでもない二つの想いは、あまりにも純粋で、きっとお互いに触れられずにいるのではないでしょうか。 個人的には、太陽や月が地球と恋をしているという設定のお話がすごく大好きなので、この詩集を読み始めたときに「私の好きなストーリーだ」とすぐに感じました。 一歩引いたところで、陰ながら地球を支える月。 月に癒される、繊細で傷つきやすい地球。 二つの星の関係性がとても好きです。 この作品の前後レビューを担当できたことを嬉しく思います。 今回、女詩会でご一緒できてよかったです(*^^*)
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素敵なレビューを書いて下さりありがとうございます(≧▽≦) あの詩からこれほど深く解釈を掘り下げていただけるなんて。 詩的な表現はまだまだ未熟者なのですが、イベントに参加できて、 こうして作品を読んでいただけて嬉しいです。 ありがとうございました(*‘∀‘*)
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ご丁寧にありがとうございます。 本当にすてきな詩集でしたよ(*^^*)

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