束砂

失礼致します<(_ _*)> 恋心を寄せる相手に気持ちを伝えられず、目の前で突然その生涯を閉じられてしまう。 それが高校生という多感な年頃であればなおのこと、心に負った傷の深さは計り知れないでしょう。 塞ぎ混んで引き込もっていた主人公やその友人たちが登校した先で耳にした幽霊の噂話に、亡くした友人を求めて奔走してしまう気持ち、幽霊は怖いので信じたくないのですが、ちょっとだけ判ります(笑) 現れては消える幽霊な彼女との時間、友人たちから消えてしまう彼女の記憶、謎だと思いつつ静かに読み進むと謎が解かれていくたびに感嘆してしまいました。 ボイドタイムが扱われていたのにはビックリです☆ 全てに伏線が張られていたのだと気付いた時、作者さまの妙技に魅せられたのだと頭が自然に下がるとともに、清々しく主人公たちを見送る観客席の一人でした。 まるでともに在ったような不思議な感覚さえ与えられました。 楽しかったです! <(_ _*)>
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束砂さん、長い作品を読んでくださりありがとうございました<(_ _)> これは丁度一年前の作品ですが、初めて完結させた10万字以上の作品であり、思い入れが強いです。 ボイドタイムは本当に頭を悩ませました。実際にボイドタイムにそって物語を構築しなければならなかったため、あーでもない、こーでもないと延々プロットと睨めっこでしたよ(ノД`) 最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました(≧▽≦)
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