黒月 馨

まずは完結おめでとうございます!そしてお疲れ様でした。 個人的な理由で更新を追いかけられず、完結されてからまた最初から読み始めていたんですが……一気読み。止まらない。あれよあれよと超絶気になる展開でお話が進んでいき、また登場する人たちも魅力的でやめられない。とまらない。 琴平ちゃんが好きです。琴平ママも好きです。そして、冴島が最高に好きです。しんどい。彼の幸せを心から、本当に心の底から願います。めっちゃええ男やん。。。好き。。。豹変の瞬間何回も読んだ。。。最高。。。 そして、賢治郎。最初はなんて男だ! そこになおれ!!! と、みゃーちゃんの保護者になった気で怒りながら読んでたんですが。。。。。。。まさにドーベルマン。 どうにもできない苦しみを抱えたうえで、あんなにもひとに優しく(時に見せる厳しさも優しいがゆえではと思ってしまう)できる賢次郎を、知らず知らずのうちに応援していました。頼むから一回でいい、一回でいいから手を握らせてほしい。あったかくて大きくてめちゃくちゃ安心できそう。 賢次郎の瞳の描写が出るたびになぜかドキドキしていました。眼力すごそう。ドキドキ。 終盤のみゃーちゃんの独白で、後悔のない人生は味気ないものなのかもしれない的なものがあり、はっとしました(正確なセリフではないので、詳しくは本編にて!)。 たらればまみれの後悔だらけの人生だけど、そういった見方で生きていたら少しは強く、満足のできる瞬間があるのかもしれないと。 お話が進むにつれて、美弥ちゃんが自分らしい人間なっていく様がとてもあたたかく、すっごく可愛い女の子なんだって知れた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。 2人の仲の良い会話が大好きでした。 美樹さん、素敵なお話をありがとうございました!そして今回もくっそ長文レビュー失礼いたしました……っ!
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