以煦子

《創作について呟く》  小説を書いていると「キャラクターの書き分け」と「キャラクターの個性」という問題にぶつかる。  自分は「キャラクターの書き分け」は手っ取り早く『一人称と口調』にしている。「その場面において誰が何を喋っている」が説明不要となる。ただこれは「キャラクターの個性」とは似て非なるもの、だと思う。  キャラクターの個性は自分がキャラクターメイキングの際に「その人物にとってNGな行動」を付加する。「○○な時に××する」というよりも「どんなに○○な時でも××だけはしない」という方がそのキャラクターの強烈な個性になるし、逆にその行動を取ったらそれはよほどのことだと知らせることができるし。
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