OKKUN

 まず、とても読みやすい作品だと感じました。  ほどよい改行に、嫌みのない綺麗な日本語。 何より この短い作品の中に見事に、起承転結が組み込まれていることに、驚きをもって読ませていただきました。  『鐘の音』と表現された彼女の声に、いささかの違和感を覚えたものの、その深い意味が最後に伏線として活かされていることに、作者さんの力量を感じました。  この良作に出合えたことを感謝します。       おやぢ               
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