しのき美緒

☆浅いデカダンスは破滅を招く☆ とっても遅くなりました。申し訳ございません。 読ませていただきました。 リズム感がよい古風な文章が、神秘や呪いというものがまだ勢力を保っていた時代へとわたしを誘い出し、すぐに作者様の描く耽美的でグロテスクな世界に入り込んで、薄気味悪い虫を堪能いたしました。 わたしは本編よりも(いえ、本編も怖いのですが)導入に描かれている、自然では生きられない状況のなかに、人口孵化させた蝶の成虫を放す主人公四郎に、狂気と孤独を強く感じました。屈折した主人公は、食べられちゃったんですね。これでは自由になったとは言えないのに、それもわかっていての作者様の創作と思います。行き過ぎた孤独愛好家の末路は悲劇ですね。 簡単ではありますが、以上で本作についてのレビューとさせていただきます。 今回のイベントへのご参加、まことにありがとうございましたm(_ _)m しのき美緒
1件・2件
しのきさん、 この度は大切な時間を割いてくださり、貴重なレビューまで本当にありがとうございます。 初めてのユーザーイベント参加でした。当然厳しい意見が来るものと身構えていたので、 優しく教えて頂けて、とてもありがたく、嬉しかったです。(つд;*)  浅いデカダンスは破滅を招く デカダンスという言葉を初めて知ったので、興味から強く焼き付きました。 創作活動を続けていく上でもぜひ心に留めておきたい言葉です。  虫が苦手なんです。汗 あの気持ち悪さを表現してみたくて取り組んだ作品でした。  しのきさんから頂いたコメントを励みに、もっともっと気持ち悪く書けるようチャレンジを続けたいと思います。   本
1件1件
こんばんは。きちんとした設定ですし、話に矛盾もなく……平均以上だと思います。短編でも細部まで書き込まれていたし、導入で四郎の耽美的かつエゴイスティックな性質も描かれてたし、十分だと思います。 さなぎになってからのグロさも素敵でした(笑)。ほんと、気持ち悪いですよね~。でも芋虫は蝶になるので容認してます。 また作品を書いたら教えて下さいね。読みに行きます(*^^*)
1件

/1ページ

1件