羽田伊織

次第に上気していく肌はうっすらとかいた汗でしっとりと手に貼りつく。  胸元にちゅ、と音を立て、畔上を見ると震えながら小さく頷いた。コットンシャツのボタンを外していく。黒のシャツに包まれていた肌は、ぼぅと淡い光をあびたように白く、乳首の幼い色が誘うように色づいている。身体をつくる筋はしなやかな美を浮きあがらせ目を離させる猶予を禁じる。  俺は自分の衣服を脱ぎ、覆い被さり耳元でささやいた。 *** そういったきり畔上は視線で想いを伝えた。瞳の池はゆらゆらと目を潤ませ、睫毛に涙の滴が朝露のように輝く。深く口付け肌に触れた。 舌先で つつくと口内へと受け入れ、ねっとりと絡め合わせる。敏感な粘膜は刺激に震え、滑らかな肌に手の平が歓喜する。 (挿絵で規制がなければいいのですが……tkbは片方だけです。明日で終わりです。濃厚なエロが伝わるといいな) /_novel_view?w=24879084 センシティブ 大人向け シリアス 年下攻め

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