しのき美緒

☆幼な子のつく嘘はなんと愛しく哀しいものか☆ そしておばあちゃんの作ってくれるご飯はどうしてこんなにもおいしいのか。 現在営業中のそよかぜ食堂の店主ハルちゃんの原体験ともいえる体験が優しく細やかな筆致で綴られています。 ハルちゃんはおばあちゃんが大好きだったんだし、そのおばあちゃんのお料理を悪く言うママにいたたまれない気持ちになったでしょう。 そんなはるちゃんがおばあちゃんについた、とある嘘は切なく愛おしい。鼻の奥がツンとします。 子どもはみんなの子ども、そんな人情が残っていた時代の温かく少し切ない物語です。 わたくしごとではありますけれど、やはり男勝りでバリバリと働いていた母よりもおばあちゃんのほうが好きでしたね……あのおはぎをもう一度食べたい。おいなりさんも美味しかった。昔の人って出来合いのもの食べませんよね。 祖母の味を思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。よい作品をありがとうございます。 大変にレビューをお待たせしまって申し訳ございません。 また機会がありましたらよろしくお願いいたします。 では簡単ではありますが、以上をもってレビューとさせていただきます。 イベントへのご参加まことにありがとうございましたm(_ _)m しのき美緒
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こんばんは! ご丁寧な、それもとても励みになるようや嬉しいレビューをありがとうございます!(*´∇`*) 本当に本当に感謝です!ありがとうございました♪
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穏やかで少し寂しいお話。すごくよかったです。本編のほうも読ませていただきますねー。
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