空松かじき

 ミステリ要素の入ったホラーという雰囲気。怪奇現象ではなく、人間の恐ろしさが書かれている。謎がじわじわと恐怖に移り変わりゆく展開は、おもしろくも怖い。  あきらかにされる雪華の母親の愛情の正体。異常なまでに世話を焼く理由が優しさではなく嫉妬だとわかると、猟奇的・狂気的なものを感じた。
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空松さん、素敵なレビューをありがとうございます!! ミステリーは好きなのですが到底かけそうにないので、ミステリ要素の入ったホラーというお言葉がとても嬉しいです...! 身内の嫉妬はよりおぞましいものです。少しでも描きたい世界が伝わっていると嬉しいです。 ありがとうございました!!

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