風花

恋愛ものとして読むのが正しい在り方なのだろうと思うけれど、主人公の進路選択の悩みが(私にとっては)リアルで、自分が受験生だった頃のことを思い出した。 よく、「勉強をするのは自分の選択肢を増やすためだ」なんて言われたりするけれど、こと受験期においては偏差値45なら45周辺の進路、55に上がったら55周辺の進路に進むのが「当たり前」で、例えば55の人が45周辺を希望したら止められるんだよね。もったいないとかなんとかいう謎の用語で。 選択肢増えてないじゃん。エリアが変わっただけじゃん。とか思っていたのでした。 そんなわけで、この主人公は個人的にすごく応援したくなる。好きです。すごく。
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