サークルより参りました。 磯子さんの作品は、以前から個人的に少々癖のある作風だという認識でして。 実際に今回の作品を拝読させて頂き、うん、ご健在だなと感じました(笑) でも、それは良い意味で、です。 アクが強すぎると読み手を引かせてしまうこともありますが、磯子さんの作品は絶妙なラインでギリギリ越えていないというか。 ここまでならわたしでもイケる!むしろなんか心地よい!と思わせてしまう不思議な魅力があります。 今作もまさしくそんな感じで。 危ない主人公にいつのまにか引き込まれる形で読み進めさせられてしまいました。 面白かったです。 ただ、やはりマニアックな素材なので、ついてこられる人を選びますよね。 わたしはミリタリーをかじった長編を書いていたりしますので、プラスチック爆弾とかいうワードが出てきちゃうとニヤニヤしちゃいますが、ピンと来ない方もいるだろうなと思います。 とは言っても、名称のひとつひとつをダラダラと説明すると作品が間延びしてしまいますし…… なので、とくに手を加えることなくこのままで良いのではないかなと思います。 削ったり足したりしたら、この薄気味悪さが半減してしまう!(笑) あ、褒めてます。 もし何かご自分の作品で納得できない箇所であるとか、不安に思っているようなことがあればお聞かせください。 わたしで相談に乗れることがあれば、コメントでお返ししたいと思います(*´ω`)

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