駒田

ギャグ枠がなくなってこれ程悔しい気持ちになるとは、自分でビックリです(笑) これ、コメディーじゃないです。ギャグです!! …あ、ファンタジー?あれ?(笑) カッコいい読ませる系の出だしに食らいついてしまったことを、「騙された…っ!!(笑)」と第1章の内に脱力させられ、 その後の本人達の熱い想いと突き詰めすぎた戦いが真剣すぎて、沸々と笑えます。 何が真剣て、勿論登場人物たちもなのですが、その筆頭は作者さんです。 どんどん変化(ヘンカと言うかヘンゲ)していく描写が丁寧で細やか、その無駄すぎる真面目さがまた滑稽で内臓に響きます。 変化の方向も多岐にわたり、ここまで頑張って笑わせようとしてくれる作者さんのサービス精神に脱帽です。 挙げ句にあのラスト…この話、何が言いたいんだよ!私を何処に連れてくつもりだよ!!(笑)と、ラストまでグイグイに引っ張られ引きずられていきました。 果てしなく楽しい時間をありがとうございました。

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