しのき美緒

こんにちは。レビューイベントから参りました。 非常に穏やかな文章で、娘からみた働き詰めだった母親への追慕が語られています。 母親への負い目から兄の一言で解放されるまで、この娘はずっと苦しんでいたのか、と思うと切なくなりました。 気になったところといえば、全体をとおしてあっさりとしているので、少々物語としての抑揚に欠けるところです。ただ、そういうさらりとした感じを狙って書かれたものであれば、成功していると思います。掌編なので、判断がつきかねました。 簡単ではありますが以上でレビューとさせていただきます。 このたびはイベントへのご参加ありがとうございましたm(_ _)m しのき美緒
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