あの「カエルの楽園」を凌ぐ良作だと思います。恐らく2017年の秋ごろに書かれた作品ではないかと思います。怒りに突き動かされ書かれたのか? アイロニーが利いていて良いですね。そして「バトン」の発想が美しい。それが何のシンボルとして描かれているのかは、私にはわかりませんが、美しくもあり、恐ろしい結末へと誘う。ラストは、人類、というより為政者(どうも偽政者と見間違うのだが)への警鐘なのだろう。 9ページと大変短いので、多くの方に一読をお勧めしたいですね。そして、今と未来を考えてほしい。
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