にしおかナオ

読ませて頂きました。 私はおそらくこの物語にとても共感できる手の人間であると思います。夢を抱き、小さな賞を取るたびに似たような感情が渦巻きながら、趣味としての領域から感情を出すことなく夢と一定の距離を保ち続けてきた口の人間であります。今まさに働きながらこの葛藤に苛まれ続けている真っ最中でもあります。それゆえ共感もそこそこに、この作品の”きれいさ”も感じるところです。もちろん個人差もありますが、夢に対する葛藤は本気になればなるほど泥臭さを増し、悔しさを伴うものであろうとも感じます。物語のまとまりとしては爽やかな葛藤を選んだ筆者の感覚を評価したいと思いますが、個人的にはもっと葛藤の細部の描写が読んでみたいという欲があった、そんな読後感でした。
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レビューありがとうございます! 夢に本気になればなるほど泥臭さや悔しさが増すというのは私自身感じているところであり、その通りだと思います。 この主人公に関しては、きちんと夢に向き合ったのは2年もないと思います。 その中で、賞に応募したのは1回だけ。 自分で書いておいてなんですが、夢に本気になっているとはとてもじゃありませんが言えませんね。 今度改めて、夢に向かって努力をしている人を主人公にした作品を書いてみようと思います。 その時は背景が黒く見えるほどどろどろにしますので!笑

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