けい

初めて読んだときにとても面白くて、他の作品も読みたくなり、衝撃を受けたというか。 私にとって梨里緒ワールドの入り口の作品です。 ちょっと近寄りがたく感じていたトラッカーの世界が想像もしないほど格好よく、そして魅力的な世界であったことはこの作品に出会わなければずっと知らなかったし、それはとても勿体ないことだったから、本当に出会えてよかったと思うのです。 刺激的な描写もあるけれど、梨里緒さんの真骨頂はその小説世界の完成度にあるのではないか、しかもとても楽しげに緻密な世界が披露されるところではないかと思います。 だから、ちょっと『?』と思ってもそれはいずれ『そうきましたか!!』という展開で私たちの目の前に現れる。焦らされながらひたすら待つなんて、やっぱり梨里緒ワールドに他ならないような。 何がどう気に入ったのか、言葉にしにくいけれど、私の梨里緒ワールドの入り口であることをお伝えしたくて書いてみました。 最後ですが、お勧めです(*^^*)

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