真実は多岐

今回も前回と同じギャグということでオチに重点を置いた作品でしたね。それに伏線も隠すのが巧みで、前回と共通して家庭をテーマに共感できる良い作品ですね。 ただ、前回より気がかりになったのは長く感じられたということですかね。ギャグというジャンルは原則として芸人のコントみたいに細かく笑いを入れて多くの人をそのストーリーの中に引きつけ、そして最後にオチで落とすものです。ただコントみたいに連射砲のように入れると緩急がつけづらいです。なので、落語のように時折笑いを入れて、読者を引きつけ、そして最後にオチで落とす。これが一番ギャグ物で重要なような気がします。言うなれば読者の方が退屈せず最後まで読める小説が良いですね。私自身もギャグ物を何作も書いてますが、自身で読み直しても面白い作品はこういった作品です。 しかし、今作は笑いよりも家庭の温かさ溢れる微笑ましい笑いを生んでくれました。台詞や子供との触れ合い、ギャグとはちょっと違った良さがある作品でした。今後も頑張って執筆してください。
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なるほどですね。貴重なご意見ありがとうございました。 こういったご意見は、自分では気が付かないので、非常に助かりますし、嬉しいです。 長く感じられたというのは、貴重なご意見ですね。これからの僕の、課題です。 今後はふまえて執筆に取り掛かりたいです。 たしかに、落語は参考になりそうです。気が付きませんでした(^_^;)
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