まるで宮沢賢治や、芥川龍之介のような作風! 高橋先生の新しい一面を垣間見る、とても素晴らしい逸品でした! 情景描写の巧みさに、雪や、キンっと冷えきった空気の温度が伝わってくるようで、一気に物語に引き込まれました。 主人公の麟くんに向けて、父さんが星座の話をするシーン、そしてそれに人知れず涙を流した叔父さん・・・久しぶりに純粋な涙が流れました。 大人の事情は子の知らぬところで・・・、それでも子どもは育っていく。事実から遠ざけるのではなく、受け止められるように見守っていかなくてはならないのだと、ハッとさせられました。 素晴らしい作品を、本当にありがとうございましたm(_ _)m
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