ゆーちん

読後の、なるほど!感が半端ないですね(笑) イケメン弁護士の平穏な人生が、小さなきっかけから狂い始めた…のかと思いきや。 魂が眠っていただけで、本来の人生(人じゃないけど!)は、これからまた始まるのですね。 全部が繋がった時。 清一がひとりで過ごしてきた時間の長さと、実が完全に復活するまで待ち続けた愛の大きさに、打ちのめされるというか(笑)実も、その全てを感じ取ったからこその、「すまなかった」だと思うのです。 当の清一は、深刻な感じが全く無くて。嬉しい!とか、楽しい!が無邪気に溢れてる。でも、それはやっと願いが叶ったからであって。時代違えど昔と同じ関係性に戻れたから。大好きな実に甘えてるのかなと思いました。 最初に読んだ時は、実の語りなので、ミステリアスなバーのマスターに対して一緒にドキドキしますが。 色々腑に落ちたところで、また読み返すと、 なかなか真実を思い出さない実にちょっとイライラしてる感じ?の清一が見えたり…また新しい楽しみ方が出来る作品だなと思いました! 素敵なお話ありがとうございますm(_ _)m
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ゆーちんさん素敵なレビューをありがとうございます! 初見はそうですよね。突然の出来事に巻き込まれた感のある実。本人もそれを悔いてる。でも真実が明るみになるにつれ解ってくる。これは起こるべくして起こったことだと。 快楽的であり無邪気な清一。そして傲慢でもあります。 それも元を辿れば納得せざるを得ない。実は受け入れるしかないのです。そもそもの発端は己ですからね(笑) 「なかなか真実を思い出さない実にちょっとイライラしてる感じ」 うんうん^^ 気の遠くなるほど待った清一ですから。焦れる気持ちも分かりますよね。そんな想いが篭ってますからそりゃ激しい(/ω\) 楽しんでもらえて良かったです!
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