六花 夜

大晦日。 生きることに疲れた少年の物語。 主人公と同じ目線で大晦日に起きた心温まる奇跡を体験できました。 散りばめられたヒントを不思議に思いながらも拾い集めていくうちに、気がつけば作者が周到に用意した『時代』の扉の向こうにいた。 商店街の様子、部屋や小物…無駄な描写は一切なく、すべての文字は奇跡を予感させるためにある…と言っても言い過ぎじゃない。 どこか不思議な懐かしさと温かさに包み込まれて、余韻に浸れる作品でした。 また、読み手を充分意識して書かれてあり、手を引かれる感覚でラストまで連れていってくれます。 サークルから評価をしに来ましたが、わたしには気になる点は見受けられず…むしろ勉強させていただきました! 何かあればぜひー!!
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ひつじ殿 褒めすぎです。 文章はもう、12000字を削りに削って、骨だけで、本人としてはもっと饒舌に語りたかったです(´Д⊂ヽ でも意味が通じたのであれば幸いです。 こたつが今ひとつ機能していないと思うのですが、ひつじちゃんならどういうふうにしますか? 最後の「大晦日」の章は必要と思いますか?(エブ向けなので残すつもりではいるのですが、要らないような気もするので砂東さんにも聞いてみたりしてます)。どうでしょう?
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遅くなりました~! こたつがテーマだからといってメイン的に扱わなくてもいいと思うんですよね。 弱いというより、終始登場しているので自然な感じ…?無理にアピールせず物語に組み込まれている感じで好きです! ひつじなら…というのは難しいですが、こたつから出て行く場面から始まるのでラストは戻ってくるようにしたい。 なので、必然的に最後の章は『いる派』です(о´∀`о)
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