このお話を読み進めるにつれて、短いながらもだんだんと読み手の不安を掻き立てる表現に圧倒されました。主人公が、トイレに逃げ込んだ時の緊迫感。水道の水滴が落ちるピチョン、ピチョン、ピチョンという音によって、自分の方に迫ってくる恐怖がひしひしと伝わってきて読みながらドキドキしました。  もしも、主人公が、この時、ドアのトイレを開けていたら、どうなったのでしょうか...。 考えただけでも、恐ろしいです。
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ありがとうございます。クライマックスは描写に力をいれたので褒めていただけてうれしいです!!

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