鳴海条

秘匿していたが、鳴海はオネショタ好きである。 同世代カップルよりも不釣り合いで成立しそうにない所に惹かれるが 最後百合に移行したのは予想を裏切られたようで、それでも納得は出来た。 八尺様は知っていたが、姦姦蛇螺は読了後に調べて昨日初めて知った。 一見恐ろしくおぞましい妖怪だが、何だか可愛く思えてくる。そこが著者の狙いであり今作の一番恐るべき点である。 著者は長い黒髪や蛇女が好きである。 と言うか蛇そのものが好きである。 ともすると、これは一種の自伝小説なのかも知れない。
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