青木ぬかり

 イベントから来ました。  掲載しているのはこの一編のみ……本当に「はじめて」なんですね。  短い中にたくさんのことがらが詰まっているように感じました。  人は肉親からの愛情は「当然のもの」として鈍感になりがちですが、見ず知らずの人から無償の愛を受けたとき、いろいろなことに気がつくものなのかもしれない。  ふと、そんなことを考えました。  「本当にあったらどんなに素敵だろう」……世知辛い現実の中にそんな理想を見せてくれるのも小説ならではですね。
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