かっぱ寿司

ちょっとあまりにも不幸すぎるよねってのが、私の読み終わった後の第一声です。 途中の不幸はおおよそ目をつぶったとて、最後には報われてくれれば良かったですが、一番そうなって欲しくなかったエンドで、後味の悪さが残ってしまいました。 あとがきまで読んだ上で申し上げますが、 人間ね、いずれは死ぬんです。 だからこそ生きてる間に幸せになりましょうよと。死ねば一緒にいれるね!なんて、どこの、何が、ハッピーなんだよ!って言うのが私の自論です。 悲恋ものが好きな方はきっと好きなタイプの話だし、楽しんで読めるのではないかと思います。 そこから先は好みの問題かなと思いますが、バッドエンドなお話な上、これだけ主人公を痛めつけられると読む手をだいぶ選ぶ作品だなと感じました。
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