しのき美緒

サークルから参りました。しのきでございます。 まずは8000字という非常に厳しい制約のなかでここまでの推理掌編(しのき作の言葉です)を書かれたことに敬意を表します。 メンバーそれぞれの個性が会話から伝わるところ、最後に人間のエゴが指摘されるところが秀逸。また、最初に一見関係なさそうな記述があり、もちろん事件解決のうえで重要な伏線になっているのですが、それとは別に、人間には色々な側面があるということがサラリと示されていてうなりました。 気になったところといえば、やはり……ですね(笑) 推理モノとしてはちょっと苦しいところですが、物語の構成としては文句のつけようがないので、運営様(読み手)がどう評価するか、でしょうか。
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素晴らしいレビューをありがとうございます。 8000字でミステリはなかなかにキツイです(笑)。 そもそも、私はミステリは初心者ですし。 動機、アリバイ工作ときて、今回は犯人を当てるものと、死亡推定時刻の工作と王道を次々と消化していって慣らしています。 私は、ミステリは人情が垣間見えるものがいいと考えているのですよ。人間のエゴでも、ひょっとしたら、温かくなるお話でもいいんです。やはり人の犯す過ちには、人の心を描きたいのです。 まあ、やはり推理ものとしては少しあからさまかなとも思います。 はい、評価に賭けてみます! ありがとうございます
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あけびさん!こんばんは。 人の犯す過ちには人の心を描きたい。わたしも同感です。犯罪に至るまでの心理や動機というものがない、すなわち人が描けないと小説としての重みがでませんよね。 何事も勉強です!なんてミステリが書けないわたしが言ってはいけませんね。次回作も楽しみにしております。では!
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