色部耀

元恋人同士の二人が気持ちを確かめ合う物語。 そう一言で表現すると、いや違うともう一人の自分が否定しに出てきます。 私には意地っ張りな二人が互いにケジメを付ける言い訳を探すために共に暮らし始めたのだな……と結論付けて考えてしまいました。まるで、生の人間を見ているかのような人格を持ったキャラクターでした。 中盤で読めてしまうオチでしたが、綺麗で緩やかに纏まった読後感の良い作品です。
1件・1件
色部さん、レビューありがとうございます(*´▽`) キャラクター作り、表現や言い回しなどめちゃくちゃ褒めて頂いて恐縮です! 苦労して書き上げた甲斐がありました(笑) 指摘点なんですが きれいに纏まりすぎみたいな言葉を以前にも戴いたことがあります。 そうなんですよね~ 優等生気質だからでしょうか(笑) たぶん、自己分析ですが、わたしが、起承転結で言うところの「転」の部分よりも「結」締めくくり、むしろ読後感に重きを置くタイプだからではないでしょうか だからきっと山場での盛り上がりに欠けてしまうのではないかと。 それでは、読み物としてはつまらないと感じる方もいるかもしれません。 でも、わたし
1件

/1ページ

1件