藤燈 夜夏

【潜伏、脱稿、浮上、そしてまた潜伏】 あまりにもお久しぶりでございます。 お忘れのかたもそうでないかたも。藤燈でございます。 2月のあたま頃から長らく潜伏活動を行っておりましたが (直近の発信コメントが「あけおめでございます。」だったのにはちょっと笑った)、 潜伏して何をしていたかというと、2月下旬頃からは 第一回氷室冴子青春文学賞向けの(初の)中編小説 「アンビバレント・ブルー/_novel_view?w=24966013」を書いておりました。 締め切りがきのう(3/15)だったので、 どうあがいても3/16になった時点で終了。強制脱稿という感じです。 校了も文字数も極めてギリギリでしたが 奇跡的に間に合って本当によかったです。 毎日の仕事に全力で取り組むかたわら書いていたので 体力的にも精神的にも非常に大変でしたが、 登場人物のことをひたすら考えながら キーボード(←PCのね)に向かった20日間は、 とても贅沢な時間でした。 現在の自分が思いつく限りの書きたいことはすべて書けました。 今は脱稿後の脱力感と寂しさを味わっています。 あまりの誤字の多さにも震えています。 もう彼らの物語を書くこともないんだな……と思うと どうにも寂しいので、執筆中に考えたことのあれこれや キャラクター設定集のようなものを また後日別途まとめられればと思います。 題名の「アンビバレント」という単語が表す通り、 様々な両極端や矛盾を抱えたキャラクターたちの青い物語です。 そして全編に渡り“ロック好き”ならではの要素を盛り込みました。 (というのは半分嘘です。盛り込みすぎると、受け売りでいっぱいになってしまうので) ぜひ読んでみていただければ幸いです。 そして感じたことがあればなんでも教えていただけると本当に嬉しいです。 なお日々の仕事がエキサイティングになる一方なので 4月上旬頃までまたしばらく潜伏しますが、 引き続きマイペースで活動して参ります。 今後ともよしなに。
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