うたうもの

準大賞おめでとうございます! メールでのやりとりから始まりメールでのやりとりで終わる、大阪弁と博多弁が交差する物語、とても楽しめました。 なんというか、これが現代(というより、スマホやSNSじゃないから少し前の時代かもしれませんね)の等身大の若者の姿なんだなと妙に納得した自分がいました。 作者としてはご謙遜されて、納得のいかない部分もあったと思ったのでしょうが、十分楽しめる作品でしたよ♪ ラストの高揚感もすごく身体にすっと入る形で、例えれば、粉もん屋でソースとマヨネーズの味になった口の中に、ソーダを流し込んだシュワーっというあの感覚に似ています←作品に寄せてみましたw で、いろいろやりとりを知っているのであえて、いじわるなことを言いますが、ご了承ください(笑) 視点の問題ばかりに固執してしまうと、著者が描きたい作品がどんどんと視点・視野の狭いものになってしまうのではないか。 ある意味、自分でも気づかないところでの視点・視野の操作を無意識的に操れるようになると、すっと読者もクリエイターも認識しやすい作品が出来上がるのではないかなと思います。 そういった意味では、作者の作品は無理なく視点操作をできていると思うので、あまり杞憂しませんように(^^) というより、自分もそういったことは苦手なので、今はより広い視野・視点から、物語を見せられるように研究しています(^◇^;) 今後とも紫倉さんのご活躍を期待しております!
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うたうものさん、ありがとうございます! 皆さんから温かいお言葉をいただいて、段々と嬉しくなってきています。 書いたのが十数年も前なのを、ちゃんと改稿せずにいたのもなんだかいけなかったなあとか、いろいろいろいろ思い悩みました。 でも、多分、そういう瑕疵を補ってくれる良い点が、この作品にあったんだろうなあと、思えるようになりました。 本当にレビューありがとうございます。
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十数年間温まったものがあったのですね! それは過去の自分からのプレゼントなのかもしれませんよ←なんかそれっぽく言ってみる(笑) 自分も今日同窓会で、過去の自分を思い返してみましたが、そのときの自分にしかできないことがある、書けない言葉がある、見えないものがある。 今そのときにしか見えない作者独自の視点。 それこそが一番大切な視点なのではないでしょうか。 これからも応援しています(^^)
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