(応援) この作品は著者の最高傑作かも知れない。 淫らで卑猥だけれども、そこはさすがに熟達したベテラン。 格調高く美しくも妖しいその文体は単なるエロ小説とは異なる品の良さを感じてしまい、もしかするとR‐18の全作品の中でベスト・スリーにランキングされるかも知れない。 実は『あなたのイチオシ教えてください』(応援)のために改めて読み返したのですが、この『快作』の最初のレビューを書かせて頂いたのは私である。 そのことを今、改めて誇らしく思うほど掛け値なしに素晴らしい作品である。 最後にひとこと……著者へ、あなたが次に書く作品があなたの最高傑作になる。そう思わせる筆力に停滞はない。
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