K・つきひと

完読後、お話の舞台となった西洋型式の地下室と、おどろおどろしい昆虫標本、そして壁から突き出た不気味な女神像の説明を、まるでハンニバ〇レクター博士のような淡々とした語り口でスウっと脳内に入ってきたものと暫く戦ってました(キモくて恐くて)こんなお話だけど、しかし読後感は決して悪くは無いのです。寧ろ清々しささえ感じる程に。 狂おしいほど愛している女性。それがたまたま血を分けた妹だったとしても、その彼女が道を踏み外して自身の手を血に染めそうだったとしたなら、その身代わりになろうという心情はきっと誰だって理解出来る。狂愛ってやつだろうけど、しかし一本確かな筋の通った純愛。そこに終止魅せられていました。良作。
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わーつきひとさん━━━━(゚∀゚)━━━━!! 書きづらい中、レビューを考えていただきありがとうございました! レビューを拝読しながら、「なるほど、ほかの方と違う切り口とはこういうことか……ふむふむ」と、苦労をしのんでおりましたw ほんとグロかったりキモかったりの描写もあるので、耐性のない方は嫌なんじゃないかなぁと思います。 恋愛なんだかホラーなんだか自分でもわからない……(-_-;) ラストは後味悪くならなくてよかったです。 狂ってるけど、狂ってるなりに突き通したみたいな感じでしょうか。 最後までお付き合いいただいたうえ、頭を悩ませてまでレビューを考えてくださって、本当に感謝しております
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メガネさんこんにちは。で、レビュー綴りながらちょっと面白い事に気付きました。『レビューを書く』の下に『過去のレビュー』のアイコンがあるのですが、そこを開くと五年前の俺のレビューが!(すっかり忘れてたけど一回拝読してたのですね笑) 五年経ったけど感じた要点は殆ど同じ。寧ろ五年前の方が簡潔に伝えていて上手かったのかも(;´_ゝ`)
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