上林ユマ

説得力のあるファンタジーです。 体内の磁気を利用した攻撃や結界などフィクションなんだけど、そうかもしれないと思わず信じてしまいそうに! きちんとその不思議さを説明できるファンタジーって難しいです。 橘との攻防も描写が丁寧で凄くわかりやすかったです。 また、マキがリョウを失った時はせつなくて涙が出そうになりました。 ケンジが思いのほか活躍していて、ちょい役だと思っていたので彼に謝りたいです(笑) 最後まで楽しく読ませていただきました。
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