浅黄

溢れ出す感性とかな使いが言葉のエッジを柔らかに包みこむ。 穏やかに緩やかに優しく、それでも何処か灯の消えた後のような、温かくも冷たい切なさを孕んでいる。 ひとつの物語に、ひとつの想いを、ひとつの感情に、ひとつの記憶を、映し出したのが鏡ならそれはきっと拭われるべきものではないのだろう。 この作品はファンタジーであり、現実であり、夢であり、願いでもある。 こんな感性が私にも欲しいと思えるような、とても素敵な作品でした。
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過分な、詩的なレビュー、ありがとうございます
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いえいえ、感じたままの素直な感想ですのでお気になさらず☆

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