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乱舞。2018
神楽彩葉
2018/3/31 12:07
テーマが「鏡」ということもあり、向こう側に居る相手は、やはり「同じもの」であるはずなのに、どこか全く違う誰かがそこにいるような、感覚に支配されました。 鏡の向こう側に居るのは、触れられない思い人だったのでしょうか。 声の届かない相手に焦がれる心情が伝わってきます。 鏡を割ってまで会いたかった相手に会うことも叶わない事実は、まるで割れた鏡のようにも思えました。 読んでいて思い出したのは「ナルキッソス」のお話。 彼が愛したのは自分自身でしたが、(どうして、そうなったかという細かい理由は置いておいて)きっと自分の想いが届かない相手だからこそ、夢中になったんじゃないかな。 恋は不思議なもの。 そして、鏡の向こう側の世界も、不思議な場所。 現実では決して触れることはできないけど、底に絶対何ていうものはないのかもしれませんね。 いろいろと考えさせられる作品でした。 レビュー遅くなってしまい、申し訳ありません。 ステキな作品を読ませていただき、ありがとうございました。
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rainbow知晴
2018/4/2 23:02
神楽さん、こんばんは♪レビューありがとうございます! 恋は不思議なもの。そして、鏡の向こう側の世界も、不思議な場所。うん、確かに!鏡に映って欲しいものが映し出された場合は、鏡の向こう側にいるのは、触れられない思い人なのかも知れませんね…。 ‘ナルキッソス’と言うお話があるのですね?読んだことはないのですが、作品から色々感じて頂けて嬉しいですo(^o^)o
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神楽彩葉
2018/4/8 11:15
紛らわしくて申し訳ありません。 ナルキッソスは、ギリシア神話のナルキッソスです。 読んでいる内に、彼がどんな気持ちだったのか、ふと思い起こしてしまったので(^^) 紛らわしくて、すみません。
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