人生は後悔の連続かもしれません。 「あの時、何で言えなかったんだろ」 「あの時、何であんな事したんだろ」 その度に、様々な物を失うかもしれません。 しかし、それも人生である訳ですよね! それと同時に得るものだって絶対に有るはずです! 今作の主人公は、余命宣告を受けてから、これまでの人生を『失う事だらけの人生だった』と振り返るのですが、 気付くと彼女の隣には、精一杯愛情を注いでくれる素敵な男性が寄り添っているのです。 人生の正解なんて、歩んでみなければ分かりません。 そもそも、正解も不正解も無いのかもしれません。 だからこそ!人は自分の人生をより良いものにしようとあれこれ悩みながらも生きて行けるのではないでしょうか! 主人公の女性は、自分の人生の幕が閉じる時になって夫に思いやりの言葉をかける事ができます。 人が人を想いやる心というのは、本当にかけがえのない素晴らしいものですよね! 読後、静かな余韻と感動に浸りました! 様々なメッセージを感じる大変大変素晴らしい作品をご拝読させて頂き、本当に本当にありがとうございました!!
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ステキなレビューをありがとうございます! いや、もったいない! ありがとうございます! ありがとうございます! これからもがんばります!

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