二羽あき

完結おめでとうございます♪♪ 平安時代の禁じられた生々しいドロドロ恋愛小説を、更に生々しくかつ現代の女性でも理解できる心理表現でアレンジした読み応えのある歴史小説となりましたね♪ 衝撃的なラストの種明かし(文字通りw)に至るまでは、何となくそーなのかなぁと薄っすら感じさせる伏線が張られていてお見事な構成となっております。エロチックでドロドロ醜い愛憎に相反して、綺羅綺羅しい平安絵巻の描写と切ない女性心理が美しい。 とことん女性が不自由な時代の物語、ヒロインの二条も貴人の男達の愛欲を否応無しに受けさせられます。現代だって女性は受け身なところはあるけれど、この時代の平安王朝はもうほとんど毎回半分レイプです。でも女として成長するにしたがい受け流すというか、恋を楽しんだり翻弄していくところが本作ヒロインのたくましいところでしょう。 そして何だかんだ言って情が深い彼女は、強引に受けさせられた愛が真剣であればあるほど誠実に受け止めてしまいます、それが結局悲しい結果にしか終わらなくとも。とにかく二条が自分の子供をきちんともうけてどうやら寿命を全う出来たのは、受けた人々の愛憎の渦が醜く歪んでいても、彼女自身が真の意味で極めて誠実な女性だったからではないでしょうか。 もし今の時代に彼女が生まれ変わっていたら、魅力的な恋多き女性として何不自由無い人生を謳歌しているんじゃないかなぁとも思うのです。前世の苦しみに応じた来世というものが、本当に約束されているのならば。
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双葉さん、素晴らし過ぎるレビューをありがとうございますm(_ _)mズザァッ! ええ、もうどう読んでも平安時代の話にしか思えませんよね。鎌倉時代後期に書かれた日記なのですが、宮廷は何百年も生活様式が変わらなくて(^^; 双葉さんご自身が才能溢れる書き手さんで、さすがの読解力に脱帽しましたと同時に、目指した通りの読後感を作り出せた嬉しさと達成感でいっぱいです。 現代感覚でも理解できるように書くこと、これは本当に難しかったです。後深草院という人の、どうにも不可解で奇妙な行動の真意が原典だけでは納得できず、あのような事件や、そうそのタネ明かしwを交えて私なりの院を生み出してみました。 原典『とは
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おや、時代が違ってました; もの知らずのお馬鹿さんでお恥ずかしい限りです;; 禁断の恋愛小説を書いた二条さん、現代に転生して瀬戸内寂聴先生辺りになっていそうですね♪
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